LUNATICA CAT DESIGN

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残念な日々

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ディミトリ フェルフルスト
長山 さき 訳
新潮社 (2012/2/29)
(新潮クレスト・ブックス)



〈 忘れたい、忘れたくない、ぼくの過去。
ベルギー発、あまりにも面白い自伝的作品集。
母に棄てられ始まった、父の一族とのとんでもない日々。
貧しい実家にベッドを並べ、カフェに繰り出しては夜な夜なビールをあおりつづける父とその弟たち。
甲斐性なしの息子どもを嘆きつつ、ひとり奮闘する愛情深い祖母。
ベルギー、オランダでベストセラー。
フランダース文学界の俊英による、笑いと涙にみちた自伝的物語。〉


久しぶりのヨーロッパの本
心に残る本で紹介されていました

これ以上ないほど下品で悪臭まで漂ってくるようです
フランダース地方の方言というか彼らの言葉が関西弁に訳されていてびっくりしました
なんなんだ!この人たちは1
なんて思いながら でも何故か憎めない

彼らから距離を置いて「普通」になった作者の複雑な想いが切ないです

貧乏で怠惰で愛情深いこの一家、ビールと歌と家族愛があふれていました

出版社からはこちら

≪ あの家族 残念ながら 今の日々 ≫

きつね、きつね、きつねがとおる

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  伊藤遊  作
   岡本順 絵
   ポプラ社 (2011/4)(ポプラ社の絵本)





〈 花嫁行列も、お祭りも、大道芸も、背のびしてもぜんぜん見えない。つまらない。
大人はいいなあ。何でも見ることができて。
でもね、子どもにしか見えないものも、あるんだよ。それはね……。
――逢魔時に、女の子が見た妖しく美しい世界。

人気ファンタジー作家、伊藤遊、初の絵本!

岡本順の緻密な絵が、現実と不思議が交差する瞬間を鮮やかにとらえ、
ファンタジーの世界へ深くいざないます。〉

そうだね、見えなくなっているものいっぱいあるね
絵がやわらかくてなつかしい世界へ連れて行ってくれました

橋のきつねがいいですね

出版社からはこちら

≪ 見えていた? それも忘れて 歳をとり ≫

願いのかなうまがり角

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  岡田 淳 作
   田中 六大 絵
    偕成社 (2012/5/24)(岡田淳の本―ファンタジーの森で)








〈 ぼくのおじいちゃんはすごい。
かみなりのむすめさんとけっこんして、世界中からチョコレートもらって、いまはぼくのうちのそばのアパートにいる。
おじいちゃんがぼくだけにおしえてくれたひみつのはなし。〉

神戸の岡田淳さん
ユーモアたっぷりで 関西弁や ローカルネタも楽しい
ふんわかとした「ほら」がいいなあ
こんなおじいちゃんと触れあったら こどもは ばっちりだろうなあ

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≪ 願いはなんだ? ちらほら真実 おじいさん ≫


少女

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  湊かなえ
  早川書房 (2009/1)
  (ハヤカワ・ミステリワールド)





〈 親友の自殺を目撃したことがあるという転校生の告白を、ある種の自慢のように感じた由紀は、自分なら死体ではなく、人が死ぬ瞬間を見てみたいと思った。
自殺を考えたことのある敦子は、死体を見たら、死を悟ることができ、強い自分になれるのではないかと考える。
ふたりとも相手には告げずに、それぞれ老人ホームと小児科病棟へボランティアに行く―死の瞬間に立ち合うために
高校2年の少女たちの衝撃的な夏休みを描く長編ミステリー。 〉

独りよがりで多感な少女時代 そんな少女がこわいくらいうまく描かれています
でも、登場人物がみごとに繋がっていく結末は みごとすぎて ちょっとついていけませんでした

「告白」のあのゾワゾワ感もありませんでした
ただやはりうまいです
ずわわ~と引き込まれて読みました

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≪ 少女らの 無知な残酷 深い傷 ≫

のろのろひつじとせかせかひつじ

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蜂飼 耳  作
ミヤハラ ヨウコ  絵
理論社 (2009/01)
    (おはなしルネッサンス)



〈 みはらしのよい丘に、となりどうしでくらしているひつじたちは、いっしょにあそんだり、おしゃべりしたり、とおくへでかけたりします。
…ともだちといると、自分のことが見えてくる。〉

不思議な世界
友情なんだけど 暖かいのに さらっとしてて でもあったかい
いいなあ

文が美しい
絵がかわいい

ラスト これでいいいのかなあ さびしいなあ

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≪ おもいやり 少しのすきま 二人には ≫

紙の月

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角田 光代
角川春樹事務所 (2012/3/15)






〈 わかば銀行から契約社員・梅澤梨花(41歳)が1億円を横領した。
梨花は海外へ逃亡する。彼女は、果たして逃げ切れるのか?
あまりにもスリリングで狂おしいまでに切実な、角田光代、待望の長篇小説。〉


お金ってっこわい!全ページにそれが語られていました
こわかったです
私は違うって思っていても もし・・・って考えさせられます

ラストが???でした

表紙も読む前は暖かく感じたのに 読み終わると こわい

紙の月 なんですね

先日柴田錬三郎賞の授賞式があったそうです
賞金 300万円

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≪ 飢餓感が 積み重なって 泥沼へ ≫

白い馬

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 東山 魁夷 絵
  松本 猛  文・構成
  東山 すみ 監修 
 講談社 (2012/7/11)




〈「おまえは自分のいく道がわからないのだろう。それを探しにいくのさ」
不思議な白い馬に導かれた少年は、馬の背中に乗り、空高く舞い上がり…。
東山魁夷の名画と、遺した言葉から織りなされる物語。
「白い馬」が初めて登場した作品「緑響く」から40年。
東山魁夷研究の第一人者が描く、その「詩と真実」とは―。
巻末には解説と実作品も掲載。〉

日本的だと思い込んでいた東山 魁夷の絵画
ザルツブルグと周辺の湖水地方に想いを漂わせ モーツアルトから啓示を受けておられたのですね

絵本というよりは大人向けの画集のようです
本の中で少年と共に ゆったりと旅することができました

出版社からはこちら

≪ 湖を 静かに導く 白い馬 ≫

童話1点削除しました

とにかく散歩いたしましょう

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 小川 洋子
 毎日新聞社 (2012/7/21)






〈 人気作家の日常。
締切を前に白紙の恐怖に怯え、店員とのやりとりに傷つき、ハダカデバネズミに心奪われる。
たとえ何があっても、愛犬と散歩すれば前に進める・・・心温まるエッセー集。〉

エッセイも小説も読むたびに好きになる小川洋子さん
ひかえめでやさしくて洞察力がするどくてなんとも魅力のある女性です

幅広い好奇心とそれをつきつめていかれる
そこに お人柄がにじみ出てて 堪能させて頂きました

愛犬ラブ君とのふれあいがなんともすてきです
もうラブ君はいないけれど

犬との散歩 かけがえのないものでしょうね
犬と家族になりたいなあ

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≪ 行き詰る それでも歩く 愛犬と ≫

ちょっとだけ

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 瀧村 有子 さく
  鈴木 永子  え
 福音館書店 (2007/11/15) (こどものとも絵本)






〈 赤ちゃんが生まれて、お母さんは忙しいので、なっちゃんはいろんなことを自分ひとりでやってみます。
お姉さんになったからと頑張るなっちゃんですが、眠くなった時だけは、どうしてもお母さんに甘えたくなります。
お姉さんになったことで感じる切なさ、それを乗り越えることで成長していく子どもの姿を、母親の深い愛情とともに描いています。〉

なっちゃん、おともだちのふみちゃんの名前に惹かれて買いました
胸がキュンとする絵本です
なっちゃんの成長がけなげです
お姉ちゃんはすごい!

絵がやさしくて愛らしい
大好きな絵本になりました

絵本ナビはこちら

≪ ちょっとだけ がまんするから ねえだっこ ≫

月の少年

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沢木 耕太郎 作
浅野 隆広  絵
講談社 (2012/3/31)





〈 沢木耕太郎が描く、少年の心、いのちの輝き。
湖のほとりで暮らすおじいさんの一軒家に、引っ越してきた少年が体験する、ふしぎな物語。〉

あの沢木耕太郎さんが児童書!?
期待して読みました。
美しいイラスト 惹かれましたが 中へ入りきれませんでした
笛の音がかなしすぎました

やはりあの大震災のこともあるのでしょう
生と死 重いテーマをえがいています

どうか冬馬が静かにでも力強く生きていってくれることを祈っています

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≪  舟に乗る 二人はやがて 違う道 ≫

下町ロケット

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池井戸 潤
小学館 (2010/11/24)






〈 取引先大企業「来月末までで取引終了にしてくれ」
メインバンク「そもそも会社の存続が無理」
ライバル大手企業「特許侵害で訴えたら、…どれだけ耐えられる?」
帝国重工「子会社にしてしまえば技術も特許も自由に使える」
―佃製作所、まさに崖っプチ。〉

やっと図書館の予約がまわってきました。
おもしろかったです 一気読みしてしまいました。

こうしたものづくりの方々の努力が支えているのですよね
全く知らないのにえらそうに言えませんが

ラジオドラマ、WOWOWのドラマもおもしろかったようです
直木賞も受賞しています

出版社からはこちら

≪ 町工場 意気を詰め込み ロケットへ ≫

おおかみこどもの雨と雪

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細田 守  作
貞本 義行 カバー絵
喜久屋 めがね 挿絵
角川書店(角川グループパブリッシング) (2012/7/15)(つばさ文庫)




〈 お母さんの「花」、雪の日に生まれた姉の「雪」、そして雨の日に生まれた弟の「雨」の三人家族には人には言えない秘密があった。
二人の子どもたちのお父さんは、じつは、おおかみおとこだったのだ…。〉

アニメ映画がとても見たかった
機会をのがしたので 本でも読もうかと
子供向けの本でとても読みやすかったし ストーリーもなかなかよかったよ
お母さん、かっこよすぎ

やはりアニメで見たかったな
雪も雨も自分の道でしあわせになってほしいね

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≪ 生きるのは おおかみか人? 別の道 ≫ 

曾根崎心中

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角田 光代 著
近松 門左衛門  原作
リトル・モア (2011/12/22)





〈 いま、男と女はどこへむかうのか。
運命の恋を全うする男女の生きざまは、時代を超えて、美しく残酷に立ち上がる−。
近松門左衛門の「曾根崎心中」を翻案し、究極の恋のかたちを描いた著者初の時代小説〉

表紙が嫌いだった
「心」が「必」になってるし(笑) お初 こわいし
でも 読み終わったら 「そうか 強いんだ お初」って分かったよ
恋を全うする男女というけれど 「徳さま」ショボイよね

原作は読んだことがなく なんとなく知っていただけだけれど
この本では 遊女の生きざまが 淡々とした文なのに せまってくる
ラストは角田さんの創作?原作?(女性目線の気がするのですが)
すごいです!
お初の心情

出版社からはこちら

≪ ふと兆す 男のうそも のみこんで ≫

11月

今日から十一月 霜月
年賀状発売
紅葉狩り(なんで狩るんだろう?眺めるだけなのに)
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  実りの月
  赤い実がうれしいです
  山や森の動物たちにもどっさり届きますように


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 ねこは まったり 春夏秋冬
 わたしも どったん 読書の春夏秋冬
 今月も 穏やかに過ごせますように



≪ ひだまりの 落ち葉で遊ぶ 野良二匹 ≫ 
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かよりん

こんにちは
管理人のかよりんです

本が大好き
といってもむずかしいのはダメ
絵本を中心に
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おバカな日々もちょこっと

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のんびりとつづっていきたいなぁ

神戸市の山奥にいる
主婦です
よろしくお願いします。

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