
ヘザー・ ヘンソン 文
デイビッド・ スモール 絵
藤原 宏之 訳
さえら書房 (2010/04)
〈 カルは、高い山の上に住んでいるので、学校へ通うことができません。
もちろん図書館なんてないし、本を読みたいと思ったこともありませんでした。
ある日、馬に乗った女の人が、カルの家に本を持ってやってきて…。
今から、80年前のアメリカ。
学校にかよえない不便な場所でくらしている子どもたちへ図書館の本を運びつづける人たちがいた。〉
1930年代のアメリカで「Pack Horse Librarians」(荷馬図書館員」といわれていた人たちは
ケンタッキー州アパラチア山脈あたりではBook Womanとよばれていたそうです
実際にあった勇気ある仕事にをヒントにして生まれたお話です(「あとがき」より)
当たり前に本を読んでいる
いつも図書館で借りて
何百人もの予約待ちだなって文句言いながら
これがどんなにしあわせなことか あらためて思う
図書館さま ありがとうございます
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